みなさんまたまた、ご無沙汰してしまいました。
ところで、2001年に発売され、世界で話題になった「世界がもし百人の村だったら/ If the world were a village of 100 people」という本ご存知ですか?あれから、なんと15年が経ったんですね。私はもう年齢がいっているので最近読んだばかりと思っていましたが、月日の経つのは早いものです。インターネット上で誰かの書き始めがこの本の始まりらしいのですが。この本のはタイトルがそのままの内容で構成されている事。簡潔に数字を元にその時代の世界情勢を映し出している訳です。例えば、世界を100人の村として例えば、全てのエネルギーのうち20人が80%を使って、残り80人が20%をシェアしあっている事...等、その他多岐に渡る内容が綴られています。これを読んだ当時はショックでした..。あの時代から何かが変わったのでしょうか?多少の変化はあるにせよ、おそらく世界全体は私には、残念ながらあまり変わっていない様に思えます。この国においても貧富の格差はなんとなく広がっているように感じます。私はオイルショック、バブル、リーマンショック等様々な事を体験してきましたがいつの世も形こそ違いますが、悲しいけれど私達人間の本質は変らないのかもしれません。
もし、この本をまだ読んでいない人は是非、見て下さい。簡潔で一日もかかりませんから。そして、読んだ事がある人はもう一度想い出してください。次世代の為に今、人生の先輩として出来る事がまだあるかもしれません。小さな事で良いのです。事なかれ主義で世の中をスルーしてしまう事が、どれだけ恐ろしい事なのか...。それがこの本の本質なのかな...?とも感じてしまいます。なんだか、押し付けがましくなってしまいましたね。すいません。今回はこの辺で終わりにしておきます。